介護施設の種類

介護施設の種類は様々あるけど・・・

多種多様な介護施設がありますが、長々とした名前や似たような名前もあり、覚えるだけでも大変です。
介護保険の基準を満たす施設として、「介護保険施設」の3種類と、「有料老人ホーム」をはじめとした民間等が主体となった施設をわけて考えると意外とわかりやすくなります。

入所して介護が受けられる施設(介護保険適用)

介護施設に入所して介護してもらいながら生活できる施設は、大きく分けて7種類程度おさえておくとよいでしょう。
各施設の特徴や入所対象者(入所資格や基準など)をチェックして、自分の希望に合ったタイプの介護施設に絞込むとスムーズに展開できます。

分類 施設 特徴 条件(年齢/要介護認定)
介護保険施設 1.介護老人福祉施設
(特別養護老人ホーム)
常時介護が必要で、自宅での生活が困難な人が入所し、日常生活上の介護や支援を受けることのできる施設。 - 要介護1以上
2.介護老人保健施設
(老健)
比較的病状が安定している人が、在宅復帰を目標に、リハビリテーションや看護、介護などのケアを受けることのできる施設。 - 要介護1以上
3.介護療養型老人保健施設
(新型老健)
入院するほど症状は重くない場合で、一定の医療措置が必要な高齢者が入所する施設。 - 要介護1以上
特定施設の指定を受けた民間等施設 4.有料老人ホーム(介護付き) 入浴補助やトイレ、食事などの介護のほかに、食事の提供や掃除・洗濯などの家事や健康管理を行う施設。 -
※施設による
自立
要支援
要介護
※施設による
5.ケアハウス 基本的に身の回りのことは自分できる高齢者専用住宅施設。介護保険の特定施設に認定されていれば付随する介護サービスが受けられる。 おおむね
60歳以上
-
6.養護老人ホーム 経済的事情や精神的・家庭的事情によって家族と同居が難しい人が利用できる自治体の福祉施設。 おおむね
65歳以上
-
7.認知症高齢者グループホーム 介護が必要な認知症高齢者が、家庭的な雰囲気の中で、スタッフの介助や機能訓練等のサービスを受けながら5人から9人で共同生活をする施設。 - 要支援
要介護

なお、介護保険では、自宅や居住地への訪問介護やデイサービスといった通所介護にも対応していますので、必ずしもここに挙げている介護施設にこだわらずに、公営住宅や高齢者向けの賃貸マンションに住まい、訪問介護やデイサービスを利用するのも1つの選択肢として頭に入れておくと良いと思います。