3.介護療養型老人保健施設(新型老健)

介護療養型老人保健施設とは?

介護療養型医療施設(新型老健)は、病気や認知症などで長期の療養が必要な人に、充実した高齢者医療・看護やリハビリテーション、介護サービスなどを提供する施設です。

2006年度の医療制度改定で、介護療養型医療施設は2012年4月までに廃止されることが決まりました。
この改定によって 縮小された病床によって施設を移動する人の受け皿として、特別養護老人ホームや老健などでは対応できない医療措置などに対応するため、2008年5月に、新型老健と呼ばれる「介護療養型老人保健施設」が登場しました。

これは、介護療養型医療施設に設置されていた介護療養病床からの転換には、従来の老健などの基準に加え、一定の機能を付加することが必要とされ、新たな施設基準として設置されました。

介護療養型医療施設に入所するには?

入所対象者

要介護認定を受けた要介護1~5の方で、長期の療養やリハビリテーションなどが必要な人。

入所の申し込み

施設に直接申し込みます。

費用

介護療養型医療施設の費用は、施設(看護、介護職員の配置など)によって異なります。
入居一時金などは不要です。

月の費用 = 介護サービス費 + 食費 + 部屋代 + その他

介護サービス費は介護保険が適用され、費用の1割負担となります。
また、利用料金の減免制度を利用すると、年間所得に応じて食費や部屋代の減額が受けられます。
その他の費用には、レクリエーションに使用した材料費や日用品消耗費、理髪費などが施設によって含まれます。

費用の例

名目 介護療養型医療施設 (新型老健)
介護サービス費
(自己負担分月額)
要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5
26,880円 29,370円 32,820円 35,100円 37,380円
食費 48,000円/月
部屋代(居住費) 59,100円/月

費用は施設によって異なります。

介護療養型医療施設の詳細

施設分類 介護療養型医療施設(新型老健)
利用対象者 要介護1~5の方で、長期の療養やリハビリテーションなどが必要な人。
設置事業者 地方公共団体、社会福祉法人、医療法人など
サービス 個別リハビリテーションや食事・入浴・排泄等の介護サービスに加え、、一定の医療サービスに対応する
費用
入居時 なし
月額 10万円~20万円程度