7.認知症高齢者グループホーム

認知症高齢者グループホームとは?

認知症高齢者グループホームとは、5~9人といった少人数の認知症高齢者が、介護を受けながら共同生活し、できるだけ自立的な生活をするための居住施設です。 原則的に居室は個室で、浴室や食堂などを共同利用します。
施設では、掃除・洗濯・料理・買い物などを、本人の状態に無理が無い範囲で介護スタッフのサポートと共に行い、認知症の改善や自立生活サポートを行います。

認知症高齢者グループホームを利用するには?

施設の入所対象者

認知症高齢者グループホームに入所するには、原則施設のある市町村に住んでいて、認知症の診断を受けた要介護者(主に要支援2~要介護)である人が対象となります。

ただし、共同生活を送るにあたり、暴言や暴力等で他の利用者の生活に影響を及ぼす恐れのある人は、施設によって入所できない場合もあります。

施設への入所申し込み

施設へ直接申し込みます。第三者機関の評価が義務付けられているので、施設検討の際、参考にしてみるのも良いでしょう。

費用について

費用は介護施設によって異なりますが、標準的な費用の計算例として、下記のように考えられます。
入居金などの入居時費用は、施設によってかかる場合があります。

月の費用 = 介護サービス費 + 食費 + 部屋代 + その他

介護サービス費は介護保険が適用され、費用の1割負担となります。
その他の費用には、個人で使用したおむつ代、日用品消耗費、理髪費などが施設によって含まれます。

費用の例

名目 認知症高齢者グループホーム
介護サービス費
(自己負担分月額)
要支援2 要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5
25,290円 25,290円 25,800円 26,310円 26,820円 27,360円
食費 45,000円/月

部屋代(居住費)

66,000円/月
水道光熱費 18,000円/月

※施設によって費用は異なります。
上記費用のほかに、個人で使用した嗜好品やおむつ代、理容費等がかかります。

施設の詳細

施設分類 認知症高齢者グループホーム
利用対象者 認知症の診断を受けた、共同生活のできる要支援~要介護の人
設置事業者 会福祉法人、医療法人、民間事業者、NPO法人など
サービス 食事、入浴など生活全般の介護・サポート、緊急時の応対など
費用
入居時 なし~30万円程度
月額 15万円~20万円程度